冷えた指先・足先には、ほおずき揉みで血行を取り戻そう。

夏になると、冷房冷えでつらい思いをする女性も多いのではないでしょうか。オフィスでは自分の好きなようにエアコンの温度を調整することが難しいので、自分にとっては冷やしすぎでも我慢するしかなく、体は冷えるばかりーそんなとき、冷える手足にはほおずき揉みを試してみてください。冬の冷えにも効きます。


ほおずき揉みとは?

ほおずき揉みとは、優しく指先を揉むことにより、冷えで滞った血行を改善してあげることをいいます。ほおずきを揉むように優しく揉む、というところから、ほおずき揉みと呼ばれています。ほおずきを揉んで遊んだことがある人も少なくなってきたので、この名前も逆にわかりづらいものになりつつありますが、それくらい昔から行われてきたおばあちゃんの知恵的な冷え対策なのです。


ほおずき揉みの やり方

インターネットで検索するといろいろ細かい方法が書かれていますが、要は指先(爪のある部分)を縦方向・横方向に揉むだけです。難しく考えすぎると混乱するので、これを忘れないでください。

手の指の場合で説明しますが、足の場合も同じです。

まず、右手の人差し指を左手の親指と人差指で挟むように持ち、ぎゅっと揉むように押します。次に指の腹を右手の親指でぎゅっと押します。

終わったら、また左手の親指と人差指で指を挟むように押し、指の腹を押し…と繰り返します。これを10回程度繰り返します。終わったら、右手の中指、薬指、小指…と行い、左手も同様に揉んでいきます。終わる頃には、指先があたたかくなっているのを感じると思います。

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